鮭のハラミ

2016年12月28日

小倉北区 ろかせず ふぐの子、きびなごの塩干し、鮭のハラミ、なめたけ丼

大神商店のベアーです。

常日頃から、飲み担当の自分。運転担当の班長と言う感じで活動を行っておりますが、稀に班長にも飲みたい気分の日がある様子。
それでも、滅多に飲もうと言わない感じが、最近2回に1回ほどの頻度で酒に興味を持って来てるなぁと。
むむむ、いずれ飲み担当の座を争い、血で血を洗う千日戦争の勃発の日が来るのかも。
そんな終末の日を恐れつつ、胃に腸に負担をかけるべき飲みに。
本日は飲むから歩いて小倉の街に出るよと連絡があり、平和通りで合流。
1件目である程度の空腹とドリンクを腹に収めて2件目を探してふらふらと。
普段なかなか寄らない森鴎外の邸宅付近を散策中に少し気になる店が目に。

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ろかせずさんです。
焼き肉龍園さんの真正面ほどに。階段から少し扉が見せる感じで。
看板に緑の暖簾でどんな店なんだろうと言う事で早速訪問。
重めの扉を開いて店内へ。
中はカウンターが数席。奥で宴会がされてる様子。少し声が大きく聞こえます。
2人である旨を伝えるとカウンターに案内されました。
どうやらお酒がメインのお店の様子。

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本日のおすすめも酒に合いそうなものが多めで。

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フグの卵巣の糠漬けなどもある様子。俄然興味が沸いてきます。
適度に料理をお願いして早速お酒をいただくことに。

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まずは、米鶴をいただきます。
少し濁り酒の様子。
辛口で飲みやすくすっきりとした口当たり。日本酒のいい香りが鼻に残る具合がたまりません。

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お通しできんぴらが。
太目のきんぴら。食感はゴボウというより山芋のシャリっとした歯ごたえ。少し繊維質を感じますが、粘りは無く。
後で聞いてみようと思いつつも忘れて全部平らげてしまいました。
いい醤油感と鷹の爪の辛味。

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きびなごの塩干しです。
身がプリッとして丸々と太ったきびなご。
友人の店で一度干物のきびなごをいただきましたが、完全に水分が抜け切る前の干物でいい凝縮感。身も濃いめの旨みがじっくりと。
ついついパクパクといただきました。

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続いて羽根屋だったと思います。あまりにも水のように飲み干していった記憶が残ってた感じで。
富山、ひや、羽根そんなキーワードが微かに頭に残ってたので何とか絞り出した記憶。
これも辛口ですっきりした飲み口で。

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待ってましたふぐの子です。
糠に付けられてだいぶ変色している様子。
塩っ辛いとの事でしたので少し口に含んで日本酒をくいっと。
塩味が全面的に広がる中に魚卵の味が。
美味いのかどうかと言うと、お茶漬けとかでいただくくらいの塩味だなぁと。
塩っ辛さの中にプチプチと噛む旨み。まぁ珍味ですしね。

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鮭のハラミです。
味醂干しした鮭のハラミ部分。かなり脂感がじんわりと。
皮目がパリッと。身は干された分だけ濃厚な鮭の味。
ハラミの脂感も損なわず。
焼いてる時から煙がもくもくと立ち上がってたのをみていいなぁと。

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と言う事で而今をいただきました。
これは別メニューでしっかりとラインナップが。
お高いんでしょうと思いつつも意外にリーズナブルな値段で。
香りがいいなぁと思いつつも2件目のラストスパートほどで飲む酒じゃぁないなぁと少し後悔しつつもグイグイと。
もう少し味わえるあたりで飲みたいと心に誓いつつ。

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最後に非公開と書かれてた鯉川ブラックをいただきました。
味わい的には辛口。もう少ししっかりといただいとけばよかったと少し後悔。

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班長が頂いてたなめたけ丼。いい香りがするなぁと。色合いも茶でなかなかうまそうだと
そんな感じで飲み会も過ぎていく様子。
堪能いたしました。ごちそうさまでした。酒のための肴の選りすぐりのこだわりを感じるお店。
これは癖になりそうな予感。
料理にお酒をがばがば飲んで5,000円でおつりがくる感じで。
半合で500円ほどなので、試しながら飲むのがいいなぁと。
福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-7-4 2F

TEL:093-551-5787
営業時間 18:00~23:30(日曜祝日定休日)
ろかせず

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ookamisyouten at 21:08|PermalinkComments(0)
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