カツオのタタキ

2016年07月18日

高知県安芸市 大衆のれん 白牡丹 カツオのタタキ、ナスのタタキ、白牡丹焼き、サンマの塩焼き

大神商店のベアーです。

車中でブログ更新は推敲するための落ち着いた場所ではないので、やっぱり。どっしりと構えて書ける場所がいいなぁと思ってしまうディスクトップのパソコン。
香川からさらに移動しつつ、晩は桂浜を見に行こうそうしよう。そんな感じで高知市方向へ。
海を見ながら、「日本の夜明け」だの、「洗濯し候」だのの言葉がよぎりつつも、南方向を向きつつサンライズはこっちじゃぁないよなぁと一人ツッコミ。
少し移動して、さて晩飯はどうしようかと。
高知県、土佐といえば皿鉢料理とか浮かびますが、さすがに一人で鉢盛をもらっても厳しいしと言う事で、居酒屋で名物料理をいただこうとフラフラ車でGOですが、なんとなくズルズルと移動が進んで、いつの間にか安芸市まで。
思えば遠くへ来たもんだと。
通りを通ってると少し気になるのぼりで、カツオのタタキと書かれた居酒屋さん発見。
近所に車を止めて早速向かう事に。

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大衆のれん 白牡丹(ハクボタン)さんです。
蔵っぽい外観でなんとなく趣が。
早速中に入ります。
店内は繁盛している様子で、カウンターもほぼ埋まってる感じ。
右にカウンター左に座敷と満席状態。
手前のカウンターが2席ほど空いてたのでそこへ案内されました。

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おススメメニューがありましたので見ながら何を食べようか考えます。

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とりあえずビール(ノンルコール)。
さすがに、居酒屋で飯だけいただくのも引けるので2本ほどいただきました。
意外にビール感があって雰囲気は楽しめる感じ。

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ぶらり途中下車ではないですが、そんなテレビ取材で訪れ率が高いお店の様子。
蛭子さんのサインが飾ってありましたけど、あのひと名物料理を食べずにかつ丼注文する人だったような・・・。

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お通しの厚揚げとこんにゃくの煮物です。
しっかり出汁が染みていい味わい。こんにゃくも田舎こんにゃくの様子でクニクニとした食感が少し固め。しっかりとした歯ごたえがなんとも。

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ナスのタタキです。
女将さんにおススメメニューなんかあります?と聞いたら、安芸市はナスの生産が日本一だそうで。
肉厚のナスを焼いて、ポン酢をぶっかけてる様子。
早速いただきます。
ナス焼きナスのエグミとかアクとか無く、皮目も少し厚めですがしっとりと柔らかく。
タネ部分がトロリとした食感でこれはまた何ともいい具合。
ツナが乗っけられてて、タンパク質もしっかりと。
アツアツのナスにポン酢をかけてまだ温かみがあるナスをパクパクと。
中々いいなと

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土佐ですので、カツオのタタキをお願いしました。
しっかり肉厚のカツオの身にドバっとネギにポン酢にと。
ニンニクスライスも乗ってあるので一緒にいただきます。
生ニンニクのピリリとした辛味がなんともこれはいい。
肉厚のカツオの身の臭みも無く。スッと噛める柔らかさ。
玉ねぎをいただきつつ、カツオの身をいただきながら、あーアルコール欲しいなぁと

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白牡丹焼きです。
砂ずりを自家製のタレで炒めたものにキャベツの千切りと一緒にいただくスタイル。
タレが甘辛ですが、これもまたニンニクの風味がすごい。
ピリっとくるニンニクの辛味と砂ずりの食感がマッチ。なかなかいい。
キャベツのシャキシャキとした食感と、肉っぽい砂ずりの固さ。それに甘辛いタレとビール飲んでたらこれは進む進む。ノンアルコールですが。
名物料理で380円とは安いでいいですね。

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おススメメニューに乗ってたサンマの塩焼きが気になったので注文。
さすがに秋前なので、少しほっそり。脂の乗りもそこまでなく。
キレイに骨を取り、大根おろしに醤油をかけてワタ部分へ。ワタと一緒に大根おろしをいただくのが大好きです。
苦味もなんとなく消えるような。かつ旨みがしっかり残ってて、これが楽しみでサンマを食べるくらい。
身の部分も醤油を振りつつ堪能いたしました。
ごちそうさまでした。堪能いたしました。
ふらっと居酒屋訪問して、酒飲まずに出てくるのもまたいいなぁと思いながらも。
ご当地の名物料理が置いてある地元の居酒屋さんはいいですね。
料理とノンアルコールビール2本で3,500円いかないほどで。なかなかな予感。
高知県安芸市矢ノ丸1-7-4

TEL:0887-35-2744
営業時間 17:00~23:00
大衆のれん 白牡丹

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2016年05月26日

鹿児島県枕崎市 味処 一福 かつお定食(松)

大神商店のベアーです。

ぶらりドライブで一番ネックな点は目的地を定めて、時間通りの行動を行ってない点だと言えるでしょう。
観光地を目的にして、ある程度予定と予算を立てて向かう事で、お昼はだいたいこのあたり。夕飯はここでなどの大まかでも確定するんですが、
根無し草、タンポポの種子のごとく風に吹かれて、道があれば進む(ある程度の指針はJRの路線を頼りに進むんですが)。おかげで、何時に何処に着くという事が見えないケースが度々。
霧島方向を目指してみたら4時過ぎくらいについたので、夕飯は都城あたりかな?と思い進んでいくと、6時過ぎには山の中に居て、都城には8時前だったりとか。(一例です。)
まぁそんな感じを楽しんでるんですけどね。
そんな中でもお昼に着いた最南端枕崎市。
駅には九州最南端の駅などの文字がかかれてました。
枕崎といえば、カツオと言う事で地産地消でいただこうと思い、以前訪れたなにわさんに向かってみると、お昼前で準備中でした。
ほかにないかなぁと思い、観光案内所の近くをうろついてましたら目の前にお食事処が。

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寿司とか鰹料理とか書かれてます。
豚の名前も看板に。
早速入って見ようと近づいて確認すると、営業中でしたので入ることに。

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看板にはコンセプト的な文字が。
気になります。
中に入ると数名のお客さんが食事中でした。意外に広い店内。2階もある様子。
1人である旨を伝えるとカウンターに案内されました。

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メニューを拝見。
まぁカツオ料理ですよね。と言う事でそのあたりのメニューを。
知覧でそばを食べた後ですので、さすがに数品入る気もせず。
一番人気のかつお定食をお願いしました。
松と梅があるそうで。ならばと言う事で松をお願いします。

目の前の大将が料理を進めていきます。
刺身を切ったり、握ったりと。
そんなライブ感を堪能してたら配膳されました。

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かつお定食です。

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メインのタタキに

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他一品料理。
早速いただきます。
かつお尽くし。
タタキにはタレをかけてお召し上がりくださいとの事でしたので回しかけてみます。
湯通ししたカツオの酢味噌がけ、温玉に酒盗、マコと肝の煮付け、尾の身の天ぷら、タタキに味噌汁とごはん。量もそれなりに。
早速いただきます。
湯通ししたカツオの酢味噌がけ。酢味噌は酸味が弱強め。身はしっかりと火が通ってるので生感は無し。
なますと一緒にいただきます。つまみにはいいのかもとか思いつつ。
マコと肝の煮付けもしっかりと火が通って意外にパサつぎが。一口噛むと、口の水分が持っていかれる感じなので、お茶を飲んだり、味噌汁を啜ったりと。
濃いめの味付けでしっかりとした煮物。ごはんの量がもう少しあればと食べながら思った感じ。
尾の身の天ぷらは血合い部分を天ぷらに。モッチリとした食感から筋肉質の身の歯ごたえ。
臭みを少し感じますがまずまず。食べごたえもしっかり。
タタキをいただきます。少しソルベ的な。
まぁ一人前を作るとなると手間もかかりますしね。作り置きでチルド的な感じかな?と思いつつ。
厚みがあるタタキです。
タレをかけても身の味もしっかりと。
玉ねぎもネギもがっつりかかってますからそれもいただきつつ。
少し時間がたってくると、弱ソルベだった身が解凍されてモッチリとした感じに。
枕崎でいただくカツオに価値があると思いつつ。
酒盗の温玉が一番いいなぁと思いつつ。塩辛の辛味と卵のまろやかさ。お酒飲めますね。
ごちそうさまでした。観光地用の食事処としては申し分なしだと思います。
なにわさんを待ってびんたを写真に収めたほうがより、臨場感はあったかもしれないなぁと思いますけど、巡る旅ですのでこんな出会いもありだと思います。
かつお定食で1,430円に税だったかな?
鹿児島県枕崎市東本町8(番地が無い住所すごいなぁ)

TEL:0993-72-3347
営業時間 11:00~14:30 17:00~20:30(不定休)
味処 一福

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